ユーコーコミュニティー秦野支店の坂本です。
外壁や屋根の塗装工事では、様々な要因によって工事費用が上下します。
例えば、塗料のグレードや家の劣化状態などがその要因に挙げられます。
では、その他にはどんな要因で外壁・屋根塗装工事の費用が上下するのでしょうか?
工事費用が上下する要因をユーコーコミュニティー秦野支店がいくつか紹介していきましょう。
塗装工事費用を上下する要因とは
・塗料のグレード
塗料には、いくつかのグレードがあります。
アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素→無機
上記の順で右にいくほど高グレードとなり、費用も機能性も高くなるのが特徴です。
また、グレードが高いものを選んだ方がメンテナンスの手間や費用がかかりません。
そのため、初期費用をかけるかメンテナンス費用をかけるかはその家庭で相談すると良いでしょう。
いくつかのグレード別に相見積りをとることをおすすめしますよ。
・外壁や屋根の状態
外壁や屋根がどのくらい劣化しているのか、劣化状態によっても費用は上下します。
劣化が進んでいる場合には、補修作業をしなければいけないので、その分の工事費用が余計にかかってしまうのです。
塗装工事費用を抑えたいのであれば、劣化が悪化する前に工事を行うことをユーコーコミュニティーはおすすめします。
・外壁材、屋根材の種類
使用している外壁材・屋根材の種類によっても工事の費用は大きく異なります。
①外壁
ALC外壁やサイディングボードには、目地があり、定期的に目地のメンテナンスをしなければいけません。
モルタル外壁には目地がないため、目地の補修費用が要りません。
②屋根
スレート屋根のメンテナンスでは、タスペーサーの挿入や棟板金の釘打ちが必要となり、その分費用が高くなります。
しかし、瓦屋根にはその作業が必要ないため、その分の費用がかかりません。
このように、外壁材や屋根材に何を使用しているかにもよって塗装工事の費用は大きく上下します。
・付帯物の数
付帯物とは、破風板、雨樋、シャッターボックスなどのことを指します。
窓にシャッターボックスが付いている家だと付帯塗装費用がかかり、高くなりがちです。
・屋根勾配と階数
屋根が何寸勾配なのか、何階建ての家なのかにもよって塗装工事の費用は変わります。
屋根が急勾配だったり、3階建ての家だと、足場の組み立てに時間がかかり、その分人数が必要です。
・使用する塗料の色数
外壁や屋根に使用する塗料の色の数も、価格を上下させる要因の1つ。
3、4色でまとめると全体的にバランス良くまとめやすいですが、使う色が増えれば増えるほど手間賃や塗料代がかかり、価格が高くなってしまいます。
2色までなら追加費用がかからない業者が多いですが、中には2色でも費用がかかる業者もいます。
そのため、何色までの使用なら追加の費用がかからないのかを事前に聞いておくと良いでしょう。
・業者
どこの業者に工事を依頼するかによっても、工事費用は大きく上下します。
①ハウスメーカーや工務店
ハウスメーカーや工務店は、下請けに工事を依頼するため、中間マージンが発生して工事費用が高くなってしまいます。
②ホームセンターや家電量販店など
ホームセンターや家電量販店などでは、安価で工事ができることが魅力です。
しかし、実績や知識があまりない職人が来ることもあるため、ユーコーコミュニティーとしてはおすすめできません。
③塗装専門業者
塗装専門業者には、経験や知識が豊富な実績のある職人が多く在籍しているため、高品質な工事にすることができるでしょう。
塗装専門業者の中でも、選ぶ業者によって工事費用が異ります。
そのため、相見積りをとり、適正価格で工事をしてくれる業者を選ぶと安心です。
高品質な工事をしてくれる業者の見極め方
・地元での工事実績が多い
地元で工事実績が多い業者は、評判が良いから利用されていることがほとんどです。
また、実績があったとしても地域によっては対象外のエリアなことがあるので、出張費がかからないためにも地元の業者に依頼をしましょう。
・細かい見積りをしてくれる
業者の中には、「○○費用 一式」など、費用を一括にして見積りを出す業者もいます。
このように大雑把な見積りでは、正確な工事費用が分かりません。
後から追加の工事費用を請求されることもあるため、細かく見積りを作成してくれる業者を選ぶのが安心です。
・時間をかけて丁寧に点検をしてくれる
屋根や外壁の塗装工事で正確な見積りを出すには、細かい部分までしっかりと点検をすることが大切。
屋根まできちんと登り、劣化状態をきちんと点検してくれるような業者を選びましょう。
最低でも1時間点検に時間をかけてくれるような業者がユーコーコミュニティーおすすめですよ。
外壁・屋根の塗装工事では、様々な要因によって工事費用が上下します。
塗料のグレードや数、外壁材・屋根材の種類、業者などでも工事費用は大きく変わります。
工事費用をアップさせないためには、劣化が進む前に工事をすることも大切ですよ。