ユーコーコミュニティー秦野支店の桑野です。
外壁塗装を検討している人の中には、ツートンカラーでおしゃれに仕上げたという人もいるのではないでしょうか?
実際にユーコーコミュニティーでもツートンカラーを希望されるお客様は多くいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、外壁をツートンカラーにする時のポイントを詳しく紹介していきましょう。
外壁をツートンカラーにする際の不安点
昔は家の外壁は単色使いされることが一般的でした。
しかし、近年ではツートンカラーにする方が増えてきましたよね。
新築・外壁塗装メンテナンスで外壁のツートンカラーを希望されるお客様の中には、
「どのように色を選んだら良いか分からない」
「どこで色分けすればいいのか困ってる…」
といった不安や悩みを抱えている方は珍しくありません。
単色だと色によっては地味になってしまい、物足りなさを感じるという人も多いため、色を選ぶ時には自分のイメージを明確にすることが大切でしょう。
「○色ベースにポイントで○色を入れたい」
「7:3くらいの比率で○色と○色を使いたい」
など、このようなイメージでも構いません。
もし色を決められないようなら、ある程度の候補をピックアップしてそこから絞るのが良いでしょう。
ツートンカラーの分け方で雰囲気は変わる
ツートンカラーにする場合、どのように色分けをするかで雰囲気が異なります。
・縦に色分け
縦に色を分ける方法は、目線が縦方向にいくので、シャープでスタイリングな印象を与えることが可能です。
縦にラインを入れることで、アクセントにもなって爽やかさも生まれます。
縦に分ける場合は、間取りの区切り部分に合わせて色を分けることが大半でしょう。
白×紺 ベージュ×ブラウンといった組み合わせが人気となっています。
・上下で色分け
上下で色を分ける方法は、1階と2階の部分に分けてツートンカラーにするのが一般的です。
1階と2階のどちらに濃い色を持ってくるかで視覚効果が異なります。
1階が淡く、2階が濃い色では、個性的でおしゃれな印象に。
1階が濃く、2階が淡い色では、家を広く見せつつも重厚感を感じられますよ。
また、同じ濃度の色を選ぶのも失敗しにくいため、ユーコーコミュニティー秦野支店のおすすめです。
・凹凸で色分け
凹凸で色を分ける方法は、建物の立体部分に合わせてカラーを分けるもの。
ベランダなどのでっぱっている箇所などを別の色にすることで、建物により立体感がでますよ。
さらに、上下で色分けする方法も活用するとオシャレなお家に仕上がるでしょう。
・一部分のみワンポイントで色分け
玄関の周り・2階の窓枠などをワンポイントで色を分けるのもアクセントになってオシャレになります。
一部分であれば、個性的な色を選んでも失敗しにくいです。
白い外壁にポイントでブラウンを入れたり、黒い外壁にポイントで白を入れるなど、ベースの色に映える色をアクセントカラーに選ぶのがおすすめです。
失敗しない!色選びのテクニック!
外壁をツートンカラーにする際には、色選びのテクニックも知っておきましょう。
後で後悔しにくい外観に仕上がりますよ。
・同系色でまとめる
色選びの鉄則といえば、同系色でまとめる方法でしょう。
色選びに不安がある・悩みがあるという方は、同系色でまとめれば失敗はありません。
暖色系:ナチュラル・フェミニン
寒色系:カジュアル・モダン・スタイリッシュ
…と、寒色と暖色のどちらを選ぶかでも印象は変わりますよ。
・飽きない色選び
ツートンカラーの外壁で飽きるのが心配な方は、飽きにくい色を選んでください。
タイル調またはレンガ調のデザインであれば飽きにくい上におしゃれに仕上げるのでおすすめです。
白ベースにレンガ調で、明るく可愛らしい印象に。
ベージュ・ブラウンベースにレンガ調を組み合わせることで、北欧住宅のようなアンティーク風な家になるでしょう。
・個性を重視したい
他の家とかぶらないような個性的な自分らしい家にしたいのであれば、無彩色(白・グレー・黒のいずれか)と彩色を合わせてみてください。
無彩色はどのような色とも組み合わせやすいので、ポップで鮮やかな色を入れても馴染みやすいですよ。
ツートンカラーにする時のポイント
ツートンカラーで失敗しないためには、喧嘩しない色選びをすることが大切です。
濃い色ばかりを選ぶと色同士が主張するので、濃い色を選んだら、もう1色は淡いカラーを入れましょう。
また、淡いカラー同士を2色選んでしまうと、ぼんやりした引き締まらない家になり兼ねません。
その際は、セパレーションカラーを取り入れてみてくださいね。
配色のバランスは、ベースカラー:70% アソートカラー:20% アクセントカラー:10%が黄金比です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
ツートンカラーの外壁はおしゃれに仕上げることができますが、その分失敗もしやすいです。
そのため、十分に打ち合わせやシミュレーションを行って色選びをしましょう。