ユーコーコミュニティー秦野支店の坂本です。
外壁工事を検討している時に見積もりを見て見ると、「なんか怪しい」と思った経験はありませんか?
「騙されている?」「悪徳業者の手口って?」と調べている人もいることでしょう。
外壁塗装をする上で業者選びは重要になってきます。
塗装業界には悪徳業者が一定数いて、「外壁塗装は資格がなくても工事ができる」、「外壁塗装の定価には基準がないから費用をごまかせる」、「仕上がり後の外壁は綺麗だから手抜きを見抜けない」といった理由が挙げられます。
また、騙すつもりはなくても知識がなくて間違った施工を行う業者もいます。
今回は外壁塗装の悪徳業者の代表的な手口と、契約した際の対処法、優良業者を選ぶポイントについて紹介します。
悪徳業者の5つのやり口
外壁塗装工事における悪徳業者が使う代表的なやり口について紹介します。
・いきなり不安をあおる
悪徳業者の多くはいきなり訪ねてきて、「外壁を直さないと家が倒壊する」などと言って不安をあおります。
後日別の業者が点検し問題ないと言われることもあります。
具体的な根拠を話さないで「早く工事した方がいい」と言ってくる業者は要注意です。
そういうことを言われたらすぐに契約はせず、根拠となる写真を見せてもらったり、別の業者にも見てもらったりいましょう。
・50万円以上の値引き
外壁工事の悪徳業者の中には「今日ご契約いただければ」、「モニターになってくださったら」などと言って高額な値引きをしてきます。
高額な値引きをしてくる業者は、悪徳業者の可能性が高いです。
最初から高額請求をしてくるか、必要な工事を減らされるケースもあります。
・高耐久のオリジナル塗料
「20~30年持つ塗料です!」といった言葉ですすめてくる悪徳業者もいます。
オリジナルの場合は、成分や耐久年数を正確に把握することが難しいので注意が必要です。
その業者でしか扱っていない塗料は、実績が少なくインターネットなどで検索してもあまり情報を得ることはできません。
耐用年数の短いグレードの塗料なのに20年以上持つと言い張り、高額な請求をしてくる場合があります。
根拠のないオリジナル塗料をすすめてくる業者は要注意です。
・曖昧な見積りを出す
見積もりに詳しく記載しないのも悪徳業者の手口の一つです。
「工事一式〇〇万円」のような記載方法で、「詳細や工程」、「数量」、「単価」等の記載がない場合は疑いましょう。
一式の見積りで契約してしまった場合、必要な工事を省く(やってほしいというと追加料料金を請求される)、塗料を仕様通りに塗らないというトラブルが出ます。
一式見積もりは危険なので、工程や単価をしっかり記載してもらいましょう。
・即日契約を迫る業者
即日契約を迫る業者は悪徳業者の可能が大きいです。
断っても「契約してもらうまで帰らない」と言って居座り、しつこく契約を迫ってくる業者もいます。
そういう場合は、すぐに警察に連絡をしましょう。
また、断った瞬間に態度が変わる業者も危険です。
契約の話が出た時にどういった対応をしてくるかで確認してください。
契約してしまった時の対処法
契約した後から悪徳業者だったということに気づく場合もあるのではないでしょうか?
そういった時は1週間以内であればクーリングオフができます。
クーリングオフを行うには
・個人と法人が契約している
・契約書を受け取ってから8日以内
・契約者から業者へ依頼していない場合
・契約した場所が業者の事務所ではない(強制的に事務所に連れていかれた場合は当てはまらない)
という4つの条件がありますので、注意しましょう。
また、お金を持ち逃げされたなどの場合は警察に相談するか、「消費生活センター」、「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」、「独立行政法人国民生活センター」などの第三者機関や弁護士に相談しましょう。
優良業者を選ぶポイント
獲得業者を避け、優良業者を選ぶための5つのポイントを押さえておきましょう。
・地元で実績がある
地元で実績のある業者は優良業者だと思っていいでしょう。
なぜなら悪い噂はすぐに広まるので、悪徳業者は依頼が増えず、実績を残せないからです。
・時間をかけて点検をする
通常は外壁の面積を測ったり、外壁の状態をチェックしたりと、点検には1時間ほどかかります。
10~20分程度の点検や劣化状態を大して確認しないのは悪徳業者の可能性があります。
・見積もりや契約書に詳細な内容が記載されている
優良業者の契約書は工程やと塗料の名前などが細かく記載されています。
「工事一式」などは悪徳業者の可能性が高いですし、口約束はもってのほかです。
・工事中の写真がもらえる
工事中の写真がもらえるか確認しましょう。
契約書に詳細が乗っていても正しい施工が行われるとは限りません。
工事の工程や契約通りの塗料を使っているか写真を撮らせてくれる業者を選びましょう。
・適正な保証書を渡してくれるか
工事の前に保証書を発行してもらいましょう。
保証書をつけなかったり、書類で渡してこなかったりする業者は悪徳業者の可能性があります。
また保証の年数は塗料の耐久年数の半分が相場です。
ユーコーコミュニティー秦野支店では外壁の無料点検診断を行っています。
大切なご自宅の外壁を丁寧に診断し、塗装が必要と判断した場合には無料でお見積りをおつくり致します。
外壁工事の際はぜひユーコーコミュニティー秦野支店をご用命ください。