ユーコーコミュニティー株式会社秦野支店の山中です。
皆さんの家には、コンクリートで剥きだしの外構などはありませんか?
コンクリートが剥きだしの外構やブロック塀は、色も地味で暗いので、あまり見た目にオシャレではありませんよね。
そんな時にジョリパットでオシャレに仕上げましょう♪
今回の記事では外壁塗装を担当している山中がおすすめのジョリパットでのDIYの方法とコツを伝授しちゃいますよ!
コンクリートやブロック塀にはジョリパット☆
コンクリートが剥きだしの外構やブロック塀がある場合、家や庭がいくら綺麗でもなんだかオシャレさに欠けてしまって勿体ないですよね。
コンクリート・ブロック塀などの無機質なものにはジョリパットでの塗装をおすすめします!
ジョリパットはアイカ工業の商品で、砂などが混ぜられている塗料をローラーで塗るデザイン性の高い塗料で人気があります。
かの有名なディズニーランドの溶岩などのオブジェにもジョリパットが仕様されているんだとか。
ジョリパットで地味なブロック塀や外構もオシャレに仕上げてみませんか?
必要な道具一式
ジョリパット、高圧洗浄機またはブラシ、養生テープ、マスカー、コテ、コテ板、ローラー、ハケ、おたま、バケツ、ゴム手袋
また、作業を行う時は汚れても良い服を着用してくださいね。
コテ板はちり取りでも代用できますし、おたまや養生テープは100均のもので充分です。
ローラーは、柄付け用のパターンローラーがおすすめ。
凹凸がない素地に塗装する場合は、ジョリパットのセーフシーラーで下塗りを行いましょう。
ブロック塀や外構などの凹凸がある素地に塗装する場合は、エスケー化研のミラクカチオンフィラーで下塗りしてくださいね。
上塗りに使うのは、ジョリパット アルファ。
全て購入しても2万円ほどで収まるので、業者に依頼するよりも安く済むでしょう。
しかし、面積によって必要な塗料の量が変わるので、買う前に面積を確認してから作業を行ってくださいね。
ジョリパットのDIY方法
ジョリパットでのDIYは、丁寧に施行することでオシャレで綺麗に仕上がります。
塗装する前に、どのような仕上がりにしたいかは決めておきましょう。
2~3日ほどで完成できますが、週間天気予報を見て晴れが続いている日に作業を行ってください。
①洗浄することで塗材が密着しやすくなるため、まずは高圧洗浄機を使ってブロック塀の汚れを落としていきます。
もし、高圧洗浄機がない場合は、ブラシで丁寧に洗ってください。
洗浄後は、しっかりと乾くまで乾燥させましょう。
②塗る場所以外に塗料が付かないよう、ビニールや養生テープでマスキングします。
ブロック塀に塗装する場合は、バケツに入れたカチオンフィラーに対し、水を25~27%ほど入れておたまで良く混ぜてください。
混ぜ終わったらおたまでカチオンフィラーをコテ板に掬い、コテでブロック塀に1mm程度の厚さで塗っていきましょう。
ブロックの塀の溝を埋めてから全体に塗っていくのがポイントですよ。
左官作業のコツは、進行方向に向かって少しだけコテを浮きあがらせながら塗ること。
③下塗りが終わったら2、3時間~半日ほど乾かし、その間にコテ板やコテを洗います。
④下塗りが乾いたら、ジョリパットの缶を開け、0.1~0.3%の割合の水で薄めて下さい。
中塗りが終わった後にまた乾燥させるので、水を入れるのは、中塗りで使用する分だけにしておくことが重要です。
コテ板にジョリパットを乗せてコテで塗っていきましょう。
うまく塗れなかった細かい部分はハケを使って補修します。
塗り終わったらまた2、3時間~半日乾かしてください。
⑤乾いたらまた水を混ぜて先ほど同様に塗っていきます。
しかし、上塗りが乾く前に模様付けをする必要があるので、作業は2人以上で行った方が失敗が少ないかもしれません。
コテで模様を付けるのは初心者には難しいので、凹凸があるパターンローラーを使用すると綺麗に模様がつくのでユーコーコミュニティーおすすめです。
オシャレに仕上げるための一工夫
ジョリパットで施行するだけでもオシャレになりますが、更にもう一工夫することでより、デザイン性が高い仕上がりになるので紹介します。
・ブラシ仕上げ
ブラシで縦方向あるいは横方向になぞるだけ
・台所用スポンジ
台所用のスポンジで好きな方向になぞっていくだけ
・素手仕上げ
ブラシよりももう少し味を出したい場合は素手がおすすめ
・アイテムを使用する
更にワンポイント入れたい場合は、タイルやレンガを貼り付けてオシャレに可愛く仕上げることもできますよ。
タイルやレンガを貼り付ける場合は、乾燥と下塗りの間に接着剤でくっつけ、ジョリパットを施行する時には、マスキングしてジョリパットがアイテムに付かないように気を付けてください。
外壁や庭が素敵な家であれば、細部にもこだわりたいですよね。
ブロック塀くらいであれば、自分でDIYすることができますが、不安な方はプロに依頼するのも良いかもしれませんね。